An Algasta

Syamuさんというyoutuberの発言を書き起こしたり、彼に関する考察を書いてます。

syamuの偽住所 広島県福山市……について

概要

16年12月下旬頃にsyamuの引越し先として広まった広島県福山市……の確認できた限りの初出は、16年10月30日のtwitterのツイートまたはユーザー名であり、ゴルスタというSNSそのものが炎上した際にTwitterで運営を擁護していたアカウント@yameyouhihango(凍結済)の住所として拡散されていた。
ただし、特定の経緯が不明瞭で、幾つか不審な点もあり、本当であるかは疑わしいというのが私見である。
次いで16年11月30日、この住所は青ハリという人物の住所として拡散される。
16年12月2日には暗にsyamuの住所であると仄めかす形でこの住所が拡散され、12月14日には明確にsyamuの現住所であるという旨のツイートが確認できた。
この後も統合失調症のYoutuberや弁護士などの住所として拡散されているのが確認できるが、いずれも有名人であるので拡散を狙えるという動機があり、現住所が確定している人物も多く、考慮する必要性は低い。
この住所は、ゴルスタ運営を擁護したユーザーか、知名度が低いにも拘らず早期に名前を出された青ハリか、そうでなければ全く無関係の人物のものであると考えられる。
いずれにしてもsyamuさんは知名度を利用されたに過ぎず、無関係である。

 

Twitterで確認できたこと 時系列順

16年8月25日
ゴルスタというSNSそのものが炎上。
その利用者らしい@yameyouhihangoが運営を擁護してヘイトを集める。このアカウントに対する最初のリプライが確認できる。


16年9月5日
ゴルスタがサービス終了を宣言。
連日続いていた@yameyouhihangoに対するリプライが途切れる。恐らく活動を停止した。


16年9月18日
@yameyouhihangoに対するリプライが1通だけ確認できる。


16年10月下旬頃
ゴルスタ運営会社が批判的な記事を書いた複数のサイトに対して名誉毀損で法的手段を講じることを仄めかして記事の削除を要請し、比較的小規模だが再燃する。


16年10月28日
@yameyouhihangoに対するリプライが再開。恐らく活動を再開した。8月末に比べるとリプライは少ない。


16年10月30日
@Goli__Goliというアカウントが活動開始。@yameyouhihangoと同一人物らしい。
@n2m8hvktmm5c541(削除済・魚拓有)が当該住所をツイート。(5時18分)
@genesis_gevesisが当該住所をツイートし(19時11分)、ユーザー名としても住所を使用。botとやり取りをして名前を呼んでもらうことでこれを拡散しはじめる。
時刻はタイムゾーン設定が不明のため、必ずしも順序を正確に表さない。


16年11月9日
@Goli__Goliの活動が一旦途切れる。


16年11月13日
@genesis_gevesisの活動が停止。


16年11月21日
当該住所を含むツイートが1つだけ確認できる。この時既にツイッター以外の場所でもこの住所が確認できたものと思われる。


16年11月30日
当該住所を広める活動が再開され、青ハリという人物の住所として拡散される。


16年12月1日
@Goli__Goliが活動再開。
住所晒しのアカウントが大幅に増え、今までのようにbotに名前を呼んでもらう方式ではなく、自らbotとして住所をツイートして広めるようになる。


16年12月2日
@Goli__Goliが活動停止
@Syamu_game_4112というアカウントが住所を拡散。暗にsyamuの住所であると仄めかしている。


16年12月14日
@So_Donaldtrumpが明確にsyamuの現住所だと言い始める。


wikiの年表によるとsyamuの住所としての拡散開始は12月25日になっているが、12月2日あるいは12月14日と言える。
住所を広めるbotはこの後も増え続ける。新しいものでは18年2月に作成されたものが確認できた。

@yameyouhihangoについて

ゴルスタというSNSそのものが炎上した際に運営を擁護していたtwitterのアカウント。既に凍結されているが、日本時間で16年10月30日0時21分43秒での魚拓(http://archive.fo/8lycu)が残っており、これによるとアカウント登録は16年8月。8月~9月のツイートの一部はTogetter(https://togetter.com/li/1016796)に纏められて残っている。

当該住所は最初にこのユーザーのものであると拡散されたにも拘らず本当であるか疑わしいのは、(最も激しく炎上した8月下旬から9月上旬に住所を特定されず)10月28日の活動再開から僅か2日で住所を特定された経緯が一切分かっていないというのが一番の理由である。当該住所は住宅地で似たような家屋が並んでおり、現地調査無しでの特定が困難だと思われるが、情報交換の形跡もなく、都道府県や市町村といった段階を飛ばして唐突に号まで正確に特定される。それどころか住所を特定しようという風潮のツイートさえ見つからない。一瞬で居住地が確定する方法としては、住所情報を登録したサイトへの不正アクセスが考えられる。しかし、残っているツイートを見る限りでは、そもそもこのユーザーは殆ど自身のことを発信していない。もし残っていない部分もこの様子であれば、居住地に関する情報も、登録しているサイトも知る由がない。
また、私見でしかないのだが、魚拓からは、態と付け入る隙を与えて、炎上好きなリテラシーの低い連中を相手に遊んでいる様に見える。
加えて、同じ住所が早期から青ハリという無名ユーザーのものとして拡散され続けていることや、たった3週間活動しただけの相手に1年以上に亘って粘着するのかということが、この人物の住所ではないという疑いを強めている。

青ハリについて

当該住所は、syamuの引越先として拡散されるより前、16年11月30日からこのユーザーのものであると拡散されており、17年12月時点でもこのユーザーの住所として拡散するbotが新しく作成されている。
残っているやり取りからすると、絵を描いていたユーザーだと考えられ、1つのアカウントから痛い人物として晒されているが、少なくとも大規模な炎上を起こしてはいない。やり取りをしていた相手はスプラトゥーンソニックのアイコンが多く、そのジャンルで創作活動をしていたのだと思われる。
このユーザーの写真として拡散されている画像の幾つかは、別のpixivの迷惑ユーザーの画像としてもっと前から拡散されている。

当記事の変更履歴

17/10/18 記事公開。当初は本当にただのメモ。
17/12/30 大幅な変更。twitterの年表を作成。凍結済や活動を停止したアカウント、スパムが多いので問題ないと判断してユーザーID公開。
18/03/22 記事の形式を読みやすいように変更し、主観の入り過ぎた記述の幾つかを削除、年表とユーザーに関して幾つか追記。大筋は変わらず。

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