An Algasta

Syamuさんというyoutuberの発言を書き起こしたり、彼に関する考察を書いてます。

月神(シャム) 怪異症候群実況パート12内容まとめ+考察

怪異症候群というゲームそのものではなく、月神という実況者の動画についての記事です。

記事の目的等はパート1を参照。

本編内容まとめ

……月神の発言
……ゲーム内での月神の行動
……ストーリーやイベントの進行状況などの説明
×……誤読やそれが疑われる部分
……編集

猫がゆっくりボイスで喋る。
今回から相方の猫夜叉は居ないと話す。
攻略がスムーズなのは、新しいキャプチャソフトを使って録画に失敗しており、一度プレイ済みだからだと言う。
そして録画ソフトは再びアマレココに戻したと話す。
パート11までは「ごちゃごちゃ言ってても仕方ないから行くよ」だったが、 「ごちゃごちゃ言ってても仕方ないから、行くよ」になっている。仕方ないから、の後に一呼吸置いている。

警察署の医務室からスタート。

挨拶する月神。今回から相方は居ないと再び同じ説明をする。
同時期にマリオカート64の縛りプレイを撮影していたらしい。 ルールが分かり難かったから30秒遅れでスタートするルールに変えたが、詰まってしまったので 怪異症候群を実況すると言う。

美琴を動かし始める。
キャプチャーソフトを変えてやっていたがアマレココに戻したという旨を再び話す。 「キャプチャー」と言うのに詰まりまくっている。
医務室の2つ右隣の部屋に入る。ここにはドライバーがあるのだが取らない。
今行っても無駄なのに地下へ向かってしまう。 この辺りは一見すると話しながら操作するというマルチタスクをこなしているが、 アイテムは取り忘れてるし、道は間違えているし、普段と比べても上手く話せていないように思う。

さっきやってたデータが消えてまたやっていると話す。動画ファイルのことなのかセーブデータのことなのか不明。 セーブデータだとしたらそれだけ破損するのは考え難いので、ただ上書きしただけかと思われる。
医務室前の廊下を北へ向かうと、医務室からピエロが現れて東へ向かう。
月神はこれに驚き、ギリギリ次のエリアに入れない場所で立ち止まって、マリオの真似(?)を披露する。

間違えて十字路を北に向かってしまう。ゲームの進行上訪れる必要性は無い。
出口に繋がる通路にピエロが見える。
月神は、ここは何もないので帰りましょう、と解説する。

事務室で暗証番号を確認する。
さっき来たばかりの十字路で「下か上どっちやったっけ」とボケを披露する。 しかし、すぐ下に進むことを思い出す。
暗証番号を入力して薬庫で硫酸を入手。
さっき訪れた貯蔵庫でドライバー入手。 ここまでの攻略順序は、公式サイトに載っているものと同じ。

月神は突然アマレココを絶賛しはじめる。録画に失敗したのを惜しんでいるのだろう。

殺人課でドライバーを使って机をこじ開け、金貨を入手。 ここからの攻略順序は公式サイトのものとほぼ一致しない。この部分について言えば公式より効率的な順番である。
月神はこじ開ける効果音をストリートファイターの殴る音みたいだと言う。

男子トイレでカードキー(緑)を入手。

2階に上がって機材室でサバイバルナイフ入手。
月神はどこで使うか分かっているが後回しすると話す。

男子ロッカーと女子ロッカーを訪れ、すぐに引き返す。女子ロッカーにはカードキー(赤)があるが、取り忘れている。
「ここまだ先やな」と呟いている。カードキー(赤)はこの時点で入手可能だし、公式の手順でも初めて2階を訪れた時に回収する。 何か別の攻略手順(他の実況者の動画や、過去のプレイ経験)を参考にしているのだろうか。 ただ単に勘違いしているだけも知れない。 因みに左側が男子ロッカーで、こちらにはピエロが潜んでいる。

唐突にエッグを集めなきゃいけないと話す月神

マップ切替時にピエロが現れるが、すぐ部屋に入って椅子で撃退する。

2階廊下に出て左の方を指し、ここに氷室が居るが、敵が出てくるので行ってはいけないと解説する。

1階に降りて自動販売機に金貨を使ってブロンズエッグを入手。

仮眠室で机の鍵を入手。

カードキー(緑)を使って資料室の扉を開けるが、敵が現れるので入るのはやめておこうと話す月神。 ここのメモを読まないと先に進めないので後でまた訪れることになる。

攻略に関係ない部屋に立ち寄る。

再び十字路を北に進んでしまう。 スタート地点である医務室に行きたいようなのだが、何故かこの十字路の位置関係が覚えにくいらしい。

机の鍵を使って医務室でカードキー(青)を入手。

2階へ行き、カードキー(青)を使って署長室に入り、ゴールドエッグを入手。

既にサバイバルナイフを入手した機材室を隈なく調べていく。

1階へ行ってすぐ2階に引き返す。

女子ロッカーでカードキー(赤)を入手し、セーブ。

マップを切り替えるとピエロが現れる。
カードキー(赤)でロックされている扉の前へ向かってしまう。 開けてないことに気付いた彼は階段の方へ進むが、ピエロに殺される。
「エ、ショ、ホア、ソウ、セイ、ソウ、フェス、テ、カッツオ、フェシタ、ハイハイ、ウッソ、ファーレ、フォレ、フォレ」と謎の呪文を詠唱する。

セーブデータをロード。再びピエロが現れるが、機材室で撃退。

カードキー(赤)を使って会議室に入り、シルバーエッグを入手。

地下室へ向かう途中、十字路で「上だなここ」と呟く。 今回はすぐ下だと気付いたが、もう4回も通っている。

地下室へ行くが、メモを見てないので進めないことに気付く。
月神はしゃあないと連呼しつつ資料室へ向かう。

資料室へ入ろうとカードキーを使う。既にロックは解除されている。
資料室奥に入るとピエロが出現。 知っていたはずなのに驚き、大声を上げておどけて誤魔化す月神。音割れしている。
4回攻撃してピエロを撒く。

資料室のメモを読む。

地下の監視室の場所を間違いかける。
監視室の奥に進み、スライムに硫酸を掛け、奥でエッグをはめる。 エッグは左から銀、金、銅でないといけないが、全て一発で正しくはめている。 カードキー(白)を入手。
順番はどうでも良いのか、と呟いている。

スピード攻略だ、パーフェクトと言っているが、プーフェクトと聞こえる。 どうも月神はア段の音をウ段に近づければ英語らしくなると思っているらしい。 (この動画ではないがとんかつマックブーグーやヒョウエンゴー等)

非常口を開けて警察署から脱出する。

「ここで一旦きります!どうもありがとうございました!」の字幕。切ります、が漢字に変換されていない。

考察

スピード攻略

注意深く観察すればまぬけなミスも重ねているが、今回は攻略の手際がものすごく良い。 医務室で動き出してから警察署を脱出するまで約13分12秒。 この区間の最短タイムは6分~6分30秒ほどと考えられ(6分半が切れる事は実際にプレイして確認済)、 その約2倍しか掛かっていない。 他の区間を例に挙げると、最初に美琴を動かせるようになってからチャプター1終了後のセーブ画面までは、 月神の動画で約45分だが、最速タイムは10分~10分30秒ほどで4倍以上掛かっている。

断っておくと、攻略を見ながらやっている可能性は極めて低い。 フリーゲームなので文章で記される攻略情報は公式サイト以外に殆ど存在せず、 その順序と3回以上連続して一致する箇所は「最初に暗証番号を確認し、硫酸とドライバーを取りに行く」部分だけである。

新しいキャプチャソフト

冒頭のゆっくり劇場で、新しいキャプチャソフトを使ったが画質が粗く上手く録れていなかったと話している。 更に、アマレココで録り直したこと、慣れないことはするもんじゃないと思ったことを、 冒頭のゆっくり劇場と本編開始直後で繰り返し言っている。 また、ドライバー入手直後にアマレココが一番使いやすいと3回言っている。 これだけ恨めしく惜しそうにしているのだから事実と考えられる。 スピード攻略もプレイ回数を重ねていることの裏付けになる。

なお、パート1~23まで共通してAMVのロゴが出ているので、 猫夜叉と一緒に実況していたパート10~11もアマレココで録画している。

やや不自然なプレイ歴

今パートのプレイの様子から見て、警察署脱出直前まで、 少なくともエッグを地下の隠し部屋にはめる所までの流れは知っている様子。 しかし、詳細は次の記事に回すが、チャプター3後半、警察署を脱出した直後(本当に非常口の扉を開けた直後)からは初見だと考えられる。

猫夜叉と一緒に実況したパート11の最後は実況中から意図して切ろうとしたものではないので、 投稿されていない続きが存在するのだが、 この時のプレイでも、 新しいキャプチャソフトを使って録画に失敗した時のプレイでも、 警察署脱出までは至っていないことが確定的で、また新しいキャプチャソフトを使った際に警察署脱出のほぼ直前まで進めていることが疑われる。

新しいキャプチャソフトを使った時は、 警察署脱出直前までに要した時間が(初めての録画で成功の保証がないという割に)長く、 非常口の扉を開けるとストーリーが進む予感がして脱出直前で撮影を終了したと考えられる。

公式サイトの攻略はチャプター3が非常口の扉を開ける所を境に前後半に分かれており、それを見たか、 あるいは他の実況者の動画を見ていたために、ここが節目になるのを知っていた可能性も考えられる。

攻略情報を見ていたとしても、彼のスピード攻略からチャプター3前半の殆どはプレイ済みと思われる。

猫夜叉離脱

確定しているのは、月神と猫夜叉が一緒に実況したパート10~11には、投稿されていない続きの部分が存在し、 その中で警察署脱出まで至っていないということだけである。

パート12では彼はスピード攻略に成功しているが、チャプター3前半のフラグは煩雑で、 ヒントらしいものも殆ど無いので、 警察署脱出まで至らなかったのは、単に攻略が分からず時間がなくなってしまったという可能性も十分に考えられる。

その後、次の撮影日程を相談する際に、どちらかの提案で猫夜叉が抜けることになったのだろう。 理由は不明だが、撮影時期は12月下旬に差し掛かる頃で、猫夜叉にとっては 家族が帰省するとでも言えば断りやすい時期ではあった。

詳しく理由を語らないのが何かを隠しているのではないかと邪推する者も居るが、 新しいキャプチャソフトで録画に失敗した時は理由を説明していたが2回目だから面倒臭いので説明しなかったとか、 そもそも説明するほど大した理由でないと考えることも出来る。

雑多な考察

よしよし、おけおけ。

今パートでは「よし」と「おけ」の出現頻度が他パートに比べてかなり高い。

アクションシーンで頭がいっぱいになると「よし」や「おけ」を連発することは知られているが、 怪異症候群では敵から逃げている時も喋る余裕があるのが見受けられるし、 今パートはアクションシーンが少なく、そうでない部分でも頻繁に「よし」と「おけ」を発している。

どうやら彼は初見ではないプレイにおいて、 攻略手順を思い出すのに頭がいっぱいになっているか、 感想が出て来ない為にこういった言葉を繰り返すようである。

僅かに残存するのびハザ実況のパートに「よし」と「おけ」が多く含まれるのは、 ただアクション要素が強いだけでなく、共通する部分の攻略手順を思い出すのに頭がいっぱいなのか、 何度もやっている為にあまり感想が出て来ないのが原因なのかも知れない。