An Algasta

Syamuさんというyoutuberの発言を書き起こしたり、彼に関する考察を書いてます。

月神(シャム) 怪異症候群実況パート13内容まとめ

怪異症候群というゲームそのものではなく、月神という実況者の動画についての記事です。

記事の目的等はパート1を参照。

……月神の発言
……ゲーム内での月神の行動
……ストーリーやイベントの進行状況などの説明
×……誤読やそれが疑われる部分
……編集

また猫がゆっくりボイスで喋る。
やっと警察署をクリアしたと思ったらまだチャプター3が終わってなかったみたい、と冒頭で今後の展開をネタバレ。
猫が何も言わない変な間がある。 冒頭のゆっくり劇場を1分と決めていたが、喋らせてみたら50秒分しかなかったということだと思う。

「前回の続きから!」と白黒に光る字幕。パート12と被る部分は極僅か。

調査を終えた加賀が警察署に戻って来る。 加賀が眠っている美琴の様子がおかしいことに気付き、 氷室に呼び掛けて、このことを知らせようとする。
× ここで加賀は「おい、等」と氷室を名前で呼んでいるのだが、 月神はこれを読めず「とう」と読んでいる。正しくは「ひとし」。 ちなみにパート10時点では氷室等を正しく読めていた。
月神はグラフィックを見て、美琴の顔がない、目はどこ行った、と言う。
月神は怪異に対し、「美琴ちゃんに手を出すなよ」と言う。

場面が美琴の夢の中、暗い電車の中に移る。

ピエロの「しぶといですね~。早く死んでください。」というアナウンスが表示される。
月神は珍しく攻撃的な様子。この言葉をそのままピエロに返してやりたいと思ったようだ。
月神は、このピエロはスーパーマリオRPGのブッキータワーに出て来るブラウン兄弟だ、と話す。

電車の中のステージなのでゲーム画面が揺れている。「なんか画面揺れてるから、俺も揺れとるわ」と話す月神
後部車両と先頭車両を勘違いした月神は、先頭車両に行く、と言いながら後部車両へ向かう。進むべき方向は合っている。

途中でピエロに遭遇。
逃げている途中、月神は突然現在の状況をあるある探検隊に擬えて歌い出す。「レギュラー」がブレイクしたのは2004年頃で、 実況当時の2011年でも古いと思う。
後部車両に来てイベント。ピエロの攻撃を避けた美琴が、ピエロを電車の扉から外に突き落とす。
月神は「あーばよー。二度と来んなよー。」と言い放つ。

「人殺し~。」とピエロのアナウンスが流れる。
月神がこれに言い返す。
美琴が言い返すと、良いねえ、強気だねえ、と言う月神。 どうやら相当ピエロにイラついていた様子。 実況動画としては短かったが、動画に含まれないプレイ時間はかなり長かったのかも知れない。

現実の世界に場面が移る。怪異に取り憑かれて目を覚まさない美琴の前で氷室と加賀が話をしている。
× 霧崎が現れ、「等、彼女に何か変わったことはなかったか?」と尋ねる。 「等」は氷室の下の名前で「ひとし」と読むのだが、月神はこれを「クソ」と読む。合っているのか自信はない様子。 まず、氷室の名前を忘れているのは明らかだ。 「クソ」と読んだのは文脈と字の概形から自然な読みを推測したのだと考えられる。 月神には、「案山子」の読みを文脈から当てたように、 文章の整合性から未知の漢字の読みを推定する能力があり、またそれを行おうとする。 そして「等」という字は、かなりサイズを小さくすると(8pxくらいにすると)「糞」と似ている。 字の細かい部分を覚えておらず、画質や視力が悪ければ(月神なら)勘違いしてもおかしくはない。
× 月神は「睡眠」を「こんすい」と読みかけて訂正する。
月神は怪異に対し、「『俺の美琴ちゃん』に手を出すな」と言う。この表現は初出。

場面が夢の電車の中へ移る。
人身事故が発生したので緊急停止する、という旨のアナウンスが表示される。
月神は人身事故じゃない、あいつは悪い奴だった、と反論をする。

次は「はこづくり」でございます、とアナウンスの真似をする月神。 「箱作」は阪南市にある南海電鉄の駅である。泉南イオンより南、岬高校より北にある。因みに読みは「はこつくり」が正しい。
続いて英語のアナウンスを真似ようとする月神。 詰まりながら「ヒンヒンヒズ」「ネクステーション」と謎の言葉を発する。 日本語的な読みを意識してしまうより、耳で聞いた音をそのまま再現した方が上手く英語を発音できる、 と言うのは彼には当てはまらないようだ。

電車から降りて右へ進む。月神は「ヘイヘイホー、タカタカタ」と何かの曲を口ずさんでいる。
月神は、警察署はスピード攻略で良い感じだった、と語る。 実況プレイにおいて素早い攻略が良いとは限らないが、確かに異常なほど手際が良かった。
月神は電車を見て、ファイナルファイトの2面の地下鉄のステージに似てる、と話す。直後にいや似てないと否定する。

建物を発見。前の看板には地獄と書いてある。月神は無視して右へ進むが、ループに気付いて仕方なく地獄へと入る。

地獄に入ると入口の扉が勝手に閉まる。
月神は「ご親切にどうも、すいませんね閉じ込めてもらって、わざわざ」と皮肉を放つ。

建物内を探索。
逆十字架を見つけ、普通の十字架だと思い、悪魔退治の部屋か、と呟く月神。 恐らく悪魔崇拝の意味合いで使われている。

儀式室でピエロと遭遇。
跳ねて追って来るピエロを「ぴょんぴょんガエル」だと言い、謎の歌を歌う月神
部屋に逃げ込み、隠れるまでの制限時間が表示されるが、 何をすれば良いか分からないので隠れられず、普通にピエロが現れてしまう。
ここでピエロに追い詰められるが、また神回避を見せ、無事に脱出する月神
儀式室に戻り、「入れ、ここ」と言ってロッカーに逃げ込む。 僅か2回目で制限時間の意味を理解できた様子。
しかし、ピエロに見つかってしまい、廊下に出た所で変な動きをしてピエロに殺されてしまう。

カットが入って再び儀式室のピエロに挑む。地獄に入る前のデータをロードしたはず。
また謎の歌を歌いながら、今度はすぐ撒くことに成功する。
月神は、俺は嬉し過ぎてぴょんぴょんガエルになるぜ、と歌って自分でツッコミを入れる。

「ピエロ」と言っているのが、「ピヨレ」と聞こえる。

儀式室で逆十字架の写真を見つける。 月神は、場所は分かるが何をすれば良いのか分からないと言いながら、逆十字架のある部屋とは真逆の方向へ進む。

正しい方向に戻って逆十字架を調べる。見えないスイッチを押して音が鳴って驚く月神
月神は「びっくりさせんな」と言って、自分の言葉から「ビッくらポン」を連想し、昔を懐かしむ。

この後は特に何もなく、「ここで一旦きります!どうもありがとうございました!」と表示されてパート13終了。

パート12は明らかに手際が良く初見ではないが、パート13部分は最初の部分から初見だと考えられる。 警察署の非常口の扉を出た直後や、現実の警察署に場面が移る時には「どうなった」と呟いたりするなど、 ストーリーの進行に合わせて豊かな反応を伺えること、 チャプター3クリアかと勘違いしていること、 次の舞台は病院ではないかと誤った予想をしていることが根拠として挙げられる。 初見を装うというのは、マヨヒガ実況パート1の惨状を踏まえると、彼には到底できるとは思えない。 また、既にプレイ済みの内容を実況している怪異症候群のパート12、パート20、マヨヒガ実況全パートを見ると、 彼は初見ではない場面で「~ましょう」「~て」「~から」などの言葉が多く、 説明口調になっていることが分かるが、パート13は全く説明口調になっていない。